2010年7月30日金曜日

かぶと虫の森

先週の土曜日に天川村からちょっと寄り道。
行きしなに見つけた「かぶと虫の森」へお邪魔してきました。
看板見てから、帰りに必ず寄ってや!と彩香が何度か繰り返していました。
子供にはなんとも魅力的な看板でしょう。

看板便りに駐車場へ。そこから林道をてくてく歩くとありました。
結構なスペースをネットで囲っています。














一人300円を払って中に入ると、広々としたスペースの中確かにカブト虫がいます。
赤みがかった大きなカブト虫の勇姿。














しかも、わんさかと言えるぐらいの数です。
小さい角を摘んで持ち上げるんやで。
逆にカブト虫に掴まると離すときに痛いぞと一言教えて、後は見学へ回りました。
最初は見ているだけの小チビでしたが、













次第に手を伸ばすようになり一人で掴んでいました。


子供はこうやって、成長していくものですね。

黒光りする虫。
ゴキブリとカブト虫は一緒やと毛嫌いする女の子がいる中、我が子は反対派となったようです。

土俵もセットしてあり、容赦のない子供達は相撲をちと強要気味でした。



2010年7月26日月曜日

名張川花火大会

夏休みのお楽しみ、海の次は花火大会。
夏の花火大会、第1弾は三重県名張市の花火大会へ。

デジタル一眼買ってから、撮ってみたい対象のひとつが花火大会です。
初めてやし、うまく撮れるんか。
ピントや露出はどうしよ?
いろいろと考えてしまいますが、う~んまずは撮ってみてから考察することに。

18:30現地に到着。
田舎なので(失礼)、近場に郊外型の大型スーパーやショッピングモールがあります。
花火大会につき休店または駐車禁止の張り紙のある中で、とある駐車場にお邪魔させて頂きました。
そんな駐車場からは続々とシートや浴衣姿の客が車を止めてから皆悠々と歩いていきます。
そんな中に我が家も合流し、人の流れにまかせて川沿いを目指します。
川辺の堤防に着くと、早くも腰掛けてる人たちがいました。
近すぎても首がしんどくなるし程よい距離かなと見渡すと、堤防下の川辺にスペースがありました。
この花火大会は初めてなので三脚にカメラセットしている人達の姿を確認しここに腰をおろしました。
この日も日中は猛暑で、死者も出た気温でしたが暑さは感じません。
むしろ程よい風が心地よい程でした。
開始までの時間はチビ達を夜店遊びと夕食購入に送り出し、撮影のセッティング。
程よい待機j時間で花火大会が始まりました。
進行のアナウンスもバッチリと聞こえるので、準備は万端。
小さめの花火が上がりだします。

























































連発へ突入。



















ナイアガラがありました。ちょっと遠いですね。



















大玉が間に開きます。
フレーム外へと上っていきます、追いきれませんでした。


















フィナーレ間近、大玉が続きます。
慌ててカメラを上向きにセットし、なんとか。
地面に降り注ぐような花火のでかさ







2010年7月20日火曜日

裏山のタヌキ

今年になってから、いつからかは忘れてしまいましたが。
夜になるとタヌキが山から下りてくるようになり、車のライトで姿を確認する事が数回ありました。
試しに弁当の残りを置いてみると、翌日には跡形もなく食べていました。
見かけて近寄ろうとすると山へ逃げ帰ってしまうので、なかなか写真に撮ることができませんでしたが。
昨日の18時過ぎに帰宅すると、道路の壁の上に堂々と姿を現していました。
先週の雨続きで排水路に土砂が流れたため、山へ登る階段は川と化しています。













ちょうど海水浴の帰りでカメラを運良く持っていたので望遠に付け替えて、
パシャリと写真に収めることに成功です。













真正面からまじまじと見ると、タヌキってこんな顔?
信楽焼きの置物のイメージしかないので、ホントにタヌキか?と思ってしまいます。

写しながら静かに近寄って行くと後ろから小チビが賑やかに追いかけてきたので逃げて行ってしまいました。













そういえば、隣の猫が野ウサギを咥えて山からおりてきた事もありましたね。
住宅街でも近くの山には野生の動物が身近にいるんだなと改めて思いました。

ゴミを散らかしたり、家庭菜園を荒らさなければ良いのですが。
まぁ、温かく見守って行きたいと思います。

新鹿海水浴場へ

世間では7月の3連休突入。
我が家も、さぁ海へ行こう。
すかさずチビ達が、いやや、プールがいい。
チビ達と押し問答の末、仕方なく妥協案を提示。
まずはプールに行って、次は海へ行こう。となりました。
土曜日には、滑り台があるプールとの強い要望で橿原市民プールへ。
人が多いのはカナンなぁとつぶやきながらも、思っていたほど混んでいないので気分が盛り返しました。
翌日曜日は6時前に自然と目が覚めました(笑)。
久しぶりに遊びモードとなっています。
海のない奈良県から行くからには、きれいな海で泳ぎたい。
今回は、快水浴場100選の新鹿海水浴場へ。
7:30に出発。一路南下して熊野市を目指します。
初めての場所なので3時間程度で着ければと予想していましたが、R169号線はかなり走りやすく上北山村まで快適に走れます。かなりの時間を稼ぐことが出来ました。
池原ダムが近付くにつれて、カーブが多くなってきます。以降は予想通りの山道でした。
2,3日前までの梅雨のせいか、ダム湖の水位は高く青々とした水を貯えています。
バス釣りのボートが数多く浮かんでいます。
学生の頃に、大物求めてバス釣りに来たことがあります。
当時は貧乏なため、陸釣りでした。しかし、水辺に降りるポイントが無くやっと見つけるも岩場は不安定で、崩れて死ぬかもとの思いでキャスティングをしました。
水の透明度が高くてゆうゆうと横切るバスの巨体を見ることが出来ましたが、あえなくボウズでしたね。

ちょっと、車止めて写真をと思いましたが、海への時間優先し断念。
熊野市に入ってからは、カーナビが示した林道で八丁峠を越えました。
かなり細い林道でしたが、山の間から青い海がちらっと見え気分が盛り上がります。
ここまで吉野から延々と奈良ナンバーの車が2台先行してくれました。
駐車場は良く分からないので、初めに見つけた看板の所へ。
9:45に到着。2時間ちょっとの行程でした。

駐車場からは川にかかる木製の橋が早くもアトラクションよろしく待っています。















浜辺に出ると、円弧上に広がる白い砂浜と青い海。
そして、人ごみとは無縁のビーチ。
これぞ、まさに夏の海のイメージです。



























このロケーションを求めてやってきた甲斐がありました。

ちょうど浜の真ん中辺りで小さな日よけタープを設置しました。
砂浜の両端までの長さは十分にあり広々としています。
海水浴客は寂しくないほどの数で、人込みとは無縁のビーチです。

早速、彩香が海に飛び込んで行きました。




























小チビはゴーグルつけたのもつかの間で、姉の背を眺めながらもかなり尻込みしています。




























波は結構あります。















立ち位置が悪いと時折大人も頭から波をかぶってしまう程です。
反面、彩香は波との格闘を楽しんでいました。















嫁さんが小チビを抱えて海に入りましたが、
案の定、慣れる前に波の洗礼を受けて波打ち際で転げてしまい、浜に上がると両手を震わしている程に怖かったようです。
それからは波打ち際にも近づきませんでした。

海に流れ込む川もきれいで、小さなカニを見つけて遊ぶ等フォローしましたが。

シュノーケルでは目の前に小さなフグや小魚を見つけました。
海の水はとてもきれいですが、皆があまり沖で泳いでいないので私も控えましたし、また波の影響もあるためか海中はそれほど遠くまで見通せることはできませんでした。

その点では紀伊長島にある海水浴場の方が、カラフルな魚の群れが見つけやすかったですね。
遠浅ならぬ近深の浜ですが和具の浜海水浴場は岩場のありシュノーケルをするには今のところ私の中では1番です。

奈良から思ったよりも時間がかからず、海辺でキャンプも出来るようなので是非再訪したいですね。

2010年7月14日水曜日

深谷竜鎮渓谷

子供の運動に室生ダムのアスレチックへ。








































子供達が一通り遊具で遊んだ後は、ダム湖を回って深谷竜鎮渓谷へ。
室生ダムを時計回りに走ると朱色に塗られた橋があり、そのダムに流れ込む川沿いを散策。














水に削られた岩盤はなめらかに磨かれています。














途中では、1家族が川に入り水遊びをしていました。














ここは清い水が流れるプチ渓谷で、奥には竜鎮神社があります。














奥へとハイキングをすると、室生寺へ続いているそうです。
透きとおるような水への信仰が実感できます。

2010年7月13日火曜日

10回目の誕生日

7/12、中チビ10才の誕生日。
以降は中チビ改め彩香でよろしく。
小学校ではいろいろと班長やらリーダーやらと役をこなしています。
いつも、笑顔なのがとても良い感じです。

誕生日のケーキをふっと吹き消して












後は食べるのみ。
小チビは明日はお父さんの誕生日?
とケーキ食べたさの一言でした。

2010年7月11日日曜日

卑弥呼の庄へ3回目

卑弥呼の庄へまたもお邪魔。
天気が悪い中でも、他にお客はいました。
昼前でしたが、メインのバイキング料理には数組いたような。
相変わらずお客の入りは厳しいと見受けられます。
夏休みに入って盛り返すことができるのか。

今回はアーチェリーに中チビと挑戦です。
矢を10本で300円也。
アーチェリー自体が初めての体験なので、値段が妥当かどうかは分かりません。














全くの初心者でも、矢を飛ばして数本は的に突き刺すことが出来ます。
が、しっかりと的を射るにはやはり修練が必要です。




























照準も良く分からないままで放つ矢が、立てかけた畳にどすっと突き刺さる音は心地が良かったです。















7/24に花火大会のイベント案内が掲示されていました。
花火撮影に来なくては。

 

2010年7月7日水曜日

曽爾村のホタル

アップが遅れましたが、ホタルについてご報告。
室生寺を散策した後、曽爾村に向かいます。
せっかくなので、お亀の湯に立ち寄りました。
この日帰り温泉はお勧めですね
湯のぬるぬる度が半端ありません。
露天風呂も広く、サウナ、冷泉があります。
そういえば中チビが小さい時に来て、露天で泳いでました。

蛍狩りにいざ出陣。
曽爾村では蛍狩りを情報公開しています。

情報を参考にして今回は小太郎岩へ行ってきました。
川辺を走り、閉鎖した旅館か料亭の手前に駐車スペースを発見。














日暮れ前に川辺に降り、暗くなるのを待ちます。
3、4組が同じように待っていました。

川幅は思った以上にあり、どの辺りに出るのか?
徐々に暗くなり、どこで光るかなときょろきょろしていると
1匹、2匹とホタルの点滅が現れだしました。

時間が経つほどに、徐々に数が増えてきます。
数が集まっている所をパシャリと写真に収めていきます。












対岸の木立で光っていましたが、時折こちらにも飛んできます。














上の写真は中央付近から右上へとホタルの光跡

う~ん、写真ではかなり分かりずらいですね。

乱舞まではもうちょっとという感じでした。
ふと気づくと周りに誰もいません。
チビ達も車に帰っているようです。
時間は20:20。
もうちょっと撮りたいですが、チビ達の帰宅時間を考えて撤収しました。
小太郎岩の曽爾村側の方が車がたくさん止まっています。
こちらの方がスポットだったか?

早速、PCで確認。
拡大をするとしっかりと写っていました。
2枚目の画像をクリックするとホタルが見てとれます。

初心者ですが、これでも「撮ったぞ~」と満足感が持てました。

2010年7月2日金曜日

室生寺

梅雨の合間の天気の中、室生寺を参拝へ行ってきました。













女人高野室生寺。
今は、車で山奥まで快適なドライブがてらに寄ることが出来ます。
社務所までに見事な巨木が3本。
う~ん。
どうやったら、この木の大きさを写せるのか?














仁王門をくぐって境内に入ると、池の木にはモリアオカエルの卵がぶら下がっています。
池をのぞくととおたまじゃくしやイモリが泳いでいました。

五重塔。


















平成10年の台風で巨木が倒れかかり、新聞で痛ましい写真を見ました。
文化庁、全国からの寄付によりその2年後に修復されています。
幸いにもその前に訪れた記憶があり、鮮やかな色彩で修復された印象を持ちました。

奥の院へと続く、石段へ。


















杉の巨木の中、石段が見上げるように続いています。
...。 行くしかない。



















中チビが数え、386段。
岩肌には杉の巨木の根が覆い尽くすように、
人間の一生では計ることは出来ない時が流れています。














まさに牛歩、のペースで上りました。

階段を上ることが、しんどいのではなく
湿気が高く、汗が噴き出して止まりません。

やっと到着した奥の院では、降りる気にはなかなかなりません。

残念なことに、木造の壁には低俗な落書きで埋め尽くされていました。
一つ書かれた落書きに誘われて、ここまで上ったからと徐々に増えてしまったのでしょうか。



















山上から里を見下ろす景色は、
残念ながら木の葉に遮られていて望めませんね。



















奥の院では御影堂にてご朱印を頂きました。
ここで頂かないと室生寺にお邪魔した甲斐はないというものです。

金堂では「十二神将勢ぞろい金堂特別拝観]が行われています。
腰を下ろし、仏像を眺めてしばし過ごさせて頂きました。

苦労して上った石段を降りて、古刹を後にしました。




また、来たい。自然の中で脈々と継がれている歴史を感じることが出来ますよ。