2010年5月31日月曜日

榛原子供の森公園

5/29(日)、嫁さんは仕事、チビ二人を連れてお出かけへ。

近場で子供が楽しめる遊具のある子供の森公園へ。















ここは駐車場からは広場や長い橋を渡り、遊び場まで結構歩かされます。















散策路を歩いていて、自生のササユリ発見。















周りの笹にまぎれていて、花が咲いていないと判別するのが難しい草花です。
見分ける点の一つは、葉脈です。
ササユリはしっかりと3本の筋が通っているので違いがわかります。

この公園は、山肌を整備した傾斜を利用しての遊具が満載です。















この怪鳥?結構写真の構図次第で面白いと思います。
今後はカメラを変えて、色々と試してみたいと意欲をかられました。






























チビ達は滑り台は何度も楽しんでいました。
斜度が比較的に怖くないのと、直線なので長いと実感できるのでしょう。















「もう一回」と繰り返し坂を走って登っていきます。

室生ダム周辺にもう一つ遊具のある公園がありますが、
ここより斜面がきつくて上り下りは階段であるため、相当きついです。

今回はここで正解でした。
一日は充分に子供が楽しんで過せる時間を持つことが出来ます。
デイキャンプのグループもちらほらといました。

また、バーベキュー、バンガローの設備もあります。















しかし、テントに泊まる人はいるのかな?
テントの中を覗こうとしましたが、しっかりとワイヤーでガードされていました。

2010年5月23日日曜日

キトラ古墳壁画

生憎の雨降りとなった日曜日、
遊びには行けないので飛鳥資料館へキトラ古墳壁画を見に行ってきました。















入り口には混雑対策が設けられていますが、雨のおかげで人はまばらです。















館内に入ると直ぐに、飛鳥京のジオラマ模型が展示されています。
今では田園風景の広がる明日香に、かつては都があったのだと実感できます。















平城京跡の朱雀門や大極殿のように、なにかの施設でも再建してあれば観光に良いのではと思いますがいろんな発掘もまだまだありますし、予算の問題があるのでしょう。

極彩色の壁画が残された古墳は日本では高松塚古墳とキトラ古墳の2つだけです。
説は色々あるようですが、壁画を描く絵師がいなくなったとか。

人は少ないも説明パネルをじっくりと読んでいる人もいるため、流れは悪かったです。

剥ぎ取られた四神の壁画も見ることが出来ました。
青龍はほとんどが黒ずんだ中に隠れて判別は困難でした(赤い舌がチロッと出ている程度)が
玄武や朱雀は見事に残されていました。
残念ながら、正直色鮮やかとの印象までには至りませんでしたが、それでも1300年余りを経て
目に出来た事自体が感動に充分値します。

壁を切り取るという、このような公開の形になってしまったことは残念に思います。
発掘後の管理の不手際と地元では相当に怒りの声が飛び交っていましたね。

それよりも東壁の青龍の前にヒビなのか、細い黒い線が大きな龍の顔を描いているように見えたのは私だけでしょうか?
一度そう見えてしまうとなかなか訂正が効かず、最後まで気になってました。
家に帰ってからも係りの人に聞いてみればよかったと悔やんでいます。

数々の出土品を見ていると、小学校の頃、校庭で土器の破片を度々見つけましたし
明日香でこんもりとした丘を掘り起せば何か出てくるのでは?
トレジャーハンティングでもしようかという気にさせられます。

展示ルートを出ると多くの人が何やら書類を書いている?
入り口で頂いた資料の中に、クロスワードパズルで商品ゲットの企画がありました。
もちろん挑戦です。
上級のクイズには2つ分からないものが有りましたが何とか答えのワードに辿り着きました。
中チビのこの答えは?の声に余裕で応える父親に成れる事が出来万々歳です。

皆が黙々とクイズに取り組んでいる中で、中チビは思わず最後のキーワードを大きな声で
わかったっ「○○○...。」と叫んでいました。
周りの反応は鈍かったように思いますが、中にはしっかりと聞き耳を立てていた人がいるはず。

園内には明日香に点在している奇石のレプリカが置いてありました。
前々からの疑問が一つ、地名は明日香と飛鳥のどっち?

2010年5月18日火曜日

東大寺を散策

5/16(日)は鹿を見に行こうとチビ達を誘って奈良公園へ行ってきました。
しかし、私の本当の狙いは東大寺散策です。
歳とって改めて拝観すると、南大門、大仏殿、大仏様のなんと大きいことか。


































これだけ規模が大きいと建造当時の大変さは想像をはるかに超えています。
巨大な大仏殿の瓦を敷き詰めた屋根は3000トンあり、
支える2本の虹梁(こうりょう)は、当時国中を探し発見された宮崎県から運ばれています。
















大仏殿正面の観相窓からのぞく大仏様(展示模型)。
元旦と8/15のみ見ることが出来ます。

中は写真撮影が出来るので、暫しシャッターを押し続けていました。


柱くぐりに行列が出来ていましたが、チビ達はもちろん挑戦し喜んでいました。

大鐘。



















吊るしてあるのが不思議なくらいの大きさです。
代々、この鐘を毎夜20時に突いている家系があるらしいです。

旧暦の2月に「お水とり(修二会)」が行われる二月堂。















752年の大仏開眼供養会が行われた年から一度も途絶えることなく続けられています。
奈良県民でありながら未だ見た事がありません。

法華堂では天平文化の秘仏を拝観しました。
東大寺で最古の建築とされる国宝の法華堂(三月堂)は修理のため18日から拝観が停止されます。
修理終了後仏像の一部は新施設に移されるため、現在のように16体が並ぷ堂内の様子は今日が見納めとなります。
仏様を間近に、しばし見惚れてしまいました。

御朱印も頂きました。
筆使いを見ていましたが流れるような筆圧で書かれていて惚れぼれしました。















充分に満足したので、チビ達のリクエストに応えます。















鹿せんべいを買うと鹿が群がってきます。
頭を頂戴とばかりに、上下に振ってぶつかってきます。
小チビにとっては自分より大きい鹿の勢いに負けて泣きだす始末。
中チビも押されて、餌を与え(奪われ)ながら後ずさりしていました。

2010年5月16日日曜日

天河大辨財天社

天川村にゴロゴロ水を汲んだ帰りに天河大辨財天社へ行ってきました。
ここもパワースポットとして紹介されています。

天川の清流沿いにひっそりとたたずんでいる神社は
境内に人も少なく、貸切に近い中で一組二組程の参拝客が訪れていました。
















手水舎、勢いがありすぎて桶の水が飛ばされます。
水しぶきをいっぱい浴びてしまいました。















由来は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とする。
芸能の神として知られ、現在も芸能関係の参拝が多い。


天河神社の本殿の中には能舞台もあります。

毎年大祭の際は、天河神社で能や狂言なども奉納されています。


2010年5月12日水曜日

平城京遷都1300年祭のお土産

平城京遷都1300年祭のお土産は?
新聞で海洋堂製作のフィギュアの模型シリーズが人気との記事を読み、どんなものかなと公式ショップで見て来ました。
大きめのガチャガチャのカプセルに入っていますが、たくさんある中からどれにしようかと自分で選ぶ事が出来ます。
全部で8シリーズありますが、好みもあり人によってはハズレと思われる物もあります。
その中でもせんと君ストラップは誰もがハズレと思うはずです。(関係者の方ゴメンナサイ)
一個四百円ではハズレるわけにはいきません。
手に取り中身は分からないですが、重さに微妙な違いがあることに気付きました。
なるべく重い物をと、中チビといろいろ手に取って3個を選びました。
結果は8シリーズ中の③海を渡る唐使船















④五重小塔(国宝・元興寺 蔵)















⑤伐折羅大将(国宝 新薬師寺 蔵)でした。















せんと君がついてくるのはどうかと思いますが、品がダブルことなくまずまずといったところでしょうか。
しかも、連番でした。
よくよく細部を見ると色の塗り分けや木組みも精巧に作られています。
海洋堂のブランドで買い求める人もいると記事にありました。
大極殿は欲しいところですが7シリーズ(⑧せんと君ストラップ除く)を揃えるとなると、ダブルことは避けられません。
売り場で交換に応じてくれるお客様を確保しておく必要があると思います。

2010年5月10日月曜日

スイカとミニトマトの植え付け

今年も野菜を育てよう。
これまではトマト、スイカ、カボチャ、ナス、トウモロコシ、枝豆、キュウリ、さつまいもと定番の夏野菜を楽しんでいます。
GWに植え付けるつもりでしたが、お出かけ優先したため昨日慌てて苗を買いに出かけました。
近くの農業屋さんでは、すでに残り物状態で接木苗は見当たりません。
ホームセンターでミニトマトと小玉スイカの接木苗を購入できました。
買い物から帰宅後の日が暮れ始めた時間になんとか植え付け完了です。
土を掘り起こすと、トカゲが4、5匹飛び出して行きました。


スイカは窮屈ですが、伸びたつるは庭に広げて乗り切ります。
1株に3本の子つるを伸ばし3果、全部で9果を目標に。

雌花が咲いたらせっせと人工授粉していきます。

ついでに中チビがもらってきたヘチマの種も植えてみました。

今年の洋ランは

咲いていたデンドロビュームをやっと撮影しました。
花数は.....。
少ない。
冬越しが一番のネックです。
が、可憐な花を咲かせてくれました。









































あと、シンビジュームとミニ胡蝶蘭も花をつけていますが。
花が少なく、とても写真を載せるわけには行きませんでした。
これからしっかりと株を育て直さないといけません。

2010年5月4日火曜日

平城京遷都1300年祭を天平衣装で散策

5/3(月)またまたチビ達のリクエストに応えて、平城京遷都祭へ行ってきました。
何故にそんなに足を運ぶのかと疑問が出ますが。
これまでは短時間覗くだけなので、イベント参加を残して帰るからです。

今回は天平衣装を着てみたいと中チビのリクエストです。
調べると2通りあるようです。
1つは平城京なりきり体験館で衣装を着て写真を収めて貰う。外出は出来ません。
2つめは衣装を借りて1時間ほど大極殿内を散策できる。動くので衣装は簡略されている。

どっちにしようか?また何時でも来れるので今回は散策できる衣装体験をしました。






























ちらほらと他にも散策している人がいるので、人目を気にするような恥ずかしさはありません。
今回は天気良く、気温は25度超えていて、さすがに人が多かったです。















会場は広いが陰となる休憩スポットが限られるので、夏になると暑さに悩まされること必至です。
続いて物づくり体験へ。
しかし、イベント会場が平城京跡の四隅に配置してあるために歩かされる点が困ります。

中チビ希望の勾玉作りは、なんと人が多く既に受付終了となっていました。
可哀相ですが、代わりに小ちびが風車を作り楽しみました。















偶然に、セント君出現。すかさず写真に収めました。
当初は賛否両論でしたが、時の流れというものか皆が慣れてきました?
違和感を感じなくなってしまいました。















会場内を行ったり来たりで、歩き疲れ始めたので
最後はハートフルトラム・カートを利用して朱雀門までゆっくりと周回してもらいました。
一般の方は利用できませんが、小チビが3歳児なので一家共々乗車できます。

朱雀門が閉まる際には、衛士隊が出現してアトラクション風に閉門していました。

御殿場海岸へ潮干狩り

アサリは採れないけど、天気も良いようなので、日曜日に二回目の潮干狩りに行って来ました。
今日は中潮で、御殿場海岸には10過ぎに到着。
駐車場の車が込み出していましたが、海の家さちなみさんに止めることが出来ました。
まだ潮は引いていませんので砂遊びし、早目に昼食を済ませます。















潮が引き出すと、遠浅なのでみるみるうちに砂浜が広がって行きます。

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1番沖の波打ち際でしばらく頑張ってみましたが、
やっぱりアサリは無いに等しく、気持も乗らないので頑張れません。















今回は持参した塩を使ってマテ貝採りに初挑戦しました。
クワで砂を掘って行くと穴が表れます。
そこに塩を入れて待つとニョキッとマテ貝が一瞬頭を出します。
すかさずタイミング良く掴みます。















引き抜く際には抵抗しますので、身を切らない様にゆっくり引き抜きます。















チビ達も穴からズズッと引き抜けると大喜びでした。















あさりと違い結構な確率です、クワで一掘に一穴は見つかりました。
潮干狩りに新たな楽しみ方が出来ました。