2010年10月29日金曜日

みたらい渓谷

10/16に天川村への水汲みの後、観音峰登山口からみたらい遊歩道を散策。
まだ紅葉には早かったです。
このような山道を歩くだけで気持ちが癒される。

しみじみと感じてしまいます。
道中できのこも発見しますが、素人は手を出すべからず。

平坦な道に時折整備された階段があります。

小チビが疲れないように抱えて上り下りしました。
川辺におりるスポットもあり、適度に休憩をとることが出来ます。
光の滝で撮影。

崖が崩落したのでしょう巨岩がごろごろしています。

程良い散歩で、みたらい渓谷につきました。

折り返し地点近くになると橋を渡り、景色を眺めることが出来ます。



川辺に下りると、なめ石が絨毯のように広がっています。




ここで子チビがお腹が空いたと連呼しだしました。
茶屋があったので休憩。おやつは嫌と言い張るのでカレーを注文。
普通のカレーであったのに、辛いとも言わず子チビは口に運んでいました。
窓からの眺めも素晴らしかったです。
紅葉の時期ではないのが悔やまれます。


復路の階段は上りとなります。

行きに比べて子チビ抱えて上る回数が多くなり、太ももが悲鳴を上げ始めます。
この通路では、足元丸見えに気を取られて小チビは歩けません。

写真を撮っていると、その間に彩香がおんぶしてくれ助かりました。

程良いハイキングを満喫でき、中には色づきはじめた木々もありました。

観音峰山への案内を見て、次回は上ろうという気になりました。






 

2010年10月25日月曜日

第17回桜井市環境フェアへ

地元桜井市の環境フェアへ出かけました。
















以前にふと訪れて、リサイクルの自転車を抽選で獲得してから毎年(去年は新型インフルエンザで中止)訪れています。
生憎の天気の中で、お宝をゲットできるのか?
受付で家族分のチケットや抽選券を頂き、リサイクル品の選定へ。
小学校前の彩香の自転車を当てた事もあり、今回も彩香用の自転車を狙います。
抽選までの時間をイベント見学していると。
プチアイドル風の中学三年生ペアの歌が始まりました。















最前列に座った我が家族の隣には脚立にビデオカメラ載せた男性が、二人の映像を撮っていました。
嫁さんによると後ろではオタク踊りをしていたグループがいたとか。
流行の地方アイドルなのでしょうか、リトルキューティという女の子達でした。
一通りの歌が終わるといよいよリサイクル品の抽選会が始まります。
彩香の自転車は...。私の名が呼ばれました!















隣の彩香の目は点になっています。
最後には家電抽選会があります。















ほんとはこちらの商品をゲットしたいのですが、残念でした。















自転車引き取ってからは、公園行こう!とせがまれ散歩へ。















リサイクル品でも喜んでいる様子を見ると、そうそう物は大事にしないとあかんよ。















小チビも自転車を走って追いかけていました。

2010年10月22日金曜日

秋季平城京フェアへ

平城京遷都1300年際の秋季フェアが始まっています。
フィナーレに向けて最後のイベント月となりました。
未訪であった東院庭園を見学に散策してきました。
朱雀門前の広場では、せんと君鉄道の最終日です。SLと新幹線の2種が走っていました。
























14時前でしたが、近鉄線の踏み切りでの人込みはこれまで来た中で一番多かったです。
暑さも過ぎて、行楽の季節がやって来たといった感じでしょうか。

大極殿を横に見ながら進み、遺構展示館を見学しました。
ここでは、みつかった遺構をそのまま施設内部に展示しており、建物の跡や当時の基礎工事の方法がよくわかります。
また、地中で発見された1300年前の遺物や第一次大極殿や内裏の復元模型なども展示してあります。





会場内の東の外れにある東院庭園では天平茶屋のイベントが行われていました。

受付で聞くと最終の16時の部に空きがあり席をゲット出来ました。
時間までは庭園を散策して過します。















紅葉にはまだ早く、見頃に来ればもっと絵になるでしょうね。
南東の端にある隅楼(すみろう)。
建物に入れないのは少し残念でした。
天平茶会では、奈良時代の茶会を説明つきで進められます。
茶を沸かすにも火の使用に文化庁の許可と一ヶ月のイベントには飲食店の許可が必要との行政指導があり100%再現は出来ませんでしたと謝罪気味に話されていました。

それでも、干し柿と蘇(牛乳を煮て凝縮したお菓子)をお茶の作法は全く分かりませんがひと時の時間まったりと頂くことが出来ました。


2010年10月11日月曜日

天皇皇后両陛下がやって来た!

平城遷都1300年記念祝典のために奈良県を訪れていた天皇、皇后両陛下は10日、室生寺と長谷寺を訪れた後帰られます。
大和朝倉駅での天皇皇后両陛下のご奉送の儀に参加してきました。
人生40年を経て間近で目にする事が出来る機会です。
大和朝倉駅15:45発の電車の予定。
14時過ぎに駅を一回りするとすでに人垣が出来ていました。
住宅街にもいたるところで警察官が見られます。
出遅れたかもとカメラ片手に14:30駅に着きました。
どこからでも見られるかなとの考えは甘く、観覧場所は片側の道路のみと決められています。
駅近くは既に人が多く撮影出来ません。
後ろの石垣の上に立ち、頭越しに撮影できそうな場所を確保しました。
雨がぱらついたりする微妙な天気の中、時折白バイがロータリーを周回する等で場を盛り上げてくれました。



石垣に立っている私たちに対し、今はいいですが最後はそこも立てなくなりますよ!
警備の人が声をかけて来ました。
慌てて場所を移動、駅からはさらに離れた位置となりましたが、やはり植え込みの段に上り、何とか観客の頭越しに撮影出来るかどうか。
しかし、傘をさされると視界は遮られてしまいます。
到着直前にも雨が降り出した中、遠くから声が上がりました。
やっと到着されたのか?ここからは何も見えません。

黒塗りの車(ナンバーには菊紋)が通り過ぎます。(ここからは写真をトリミング)
後部座席から手を振っている人が。
天皇陛下がまぎれもなくご到着です。
到着されると皆が手を上げて旗を振りだしたので、その隙間を狙います。
天皇皇后両陛下が車から降りられました。観衆からの声が上がります。
騒然とした空気になりました。

 車を降りてから、天皇皇后両陛下はしばらく観衆に手を振られていました。
旗や人の手、木、電話ボックスが邪魔です。
本当にその隙間を狙い、何とか撮影。


駅構内へと姿を消した後、皆が満足の笑顔でした。
次は、お召し列車を撮ろうと移動しましたが列車が出発するまで待機するように言われ、またホームをのぞくと電車の屋根部しか見れませんでした。

次々と撤収して行く警備車両他。

その後で移動を許されました。この日だけは閑静な住宅街が騒然としていました。
集まった人達は高齢の方が大半でした。
それぞれの方が抱いた感想は幾万でしょう、日本の象徴として生きておられる雲上人。
片田舎の観衆に対しても充分な対応される姿には人格の尊さが見受けられました。
日の丸の旗を振ったのであろう高校生?若い世代はどう感じたのか。