2010年11月26日金曜日

浄瑠璃寺の奥の院へ

参拝後にあ志び乃店さんで彩香と小チビがアイスを頬張っている間に、周辺のマップを見ているとハイキングコースが書かれています。
久しぶりに良い雰囲気を味わえ、もう少し足を伸ばそうと奥の院へ散歩を決めました。

看板を見つけながら山道を進みますが人の気配は全くなし。
道にも枯葉が積もっており、たくさんの人が歩いた様子はありません。

山道を歩く気分に満たされる中で、思わず声を上げてしまう事態が。
最初に見つけたのは私でした。
「うぉっ」「蛇がおる!」
「えっ、どこに?」
チビ達は声に驚いて足を止めますが見つけられません。
「とぐろ巻いてる!」
こちらに首を向けている姿に、身構えてしまいました。

冷静になると、この気温で動きは鈍いだろう。
父親の尊厳を守るべく、枝を片手に捕獲に挑みます。
チビ達は、絶句。
枝で持ち上げてみると結構でかいよ。そのままあっち行けと草むらへ投げ入れました。
歩くにつれて川の音が近くなり、木の橋がかけられています。

ほどなく奥の院へ到着です。
小さな滝場に石像が3体祀られています。

岩の上に不動明王像、下の両脇に小さな像が見られます。

なにやら満足感に浸りながらも来た道を戻ります。
そういや少し気になったことがありました。
奥の院までの道中に彩香が帰ろうよと何度も声にしました。
歩きたくないからかと思ってましたが、なんか感じたんか?とふと聞くと
「...。う~ん...。」トトロではありませんが、そんな雰囲気は確かにありました。
車に乗ると小チビは直ぐに寝入り、良い散歩が出来た一日でした。

2010年11月25日木曜日

浄瑠璃寺の紅葉

新聞で紅葉の見ごろを迎えた社寺を探していると、浄瑠璃寺がありました。
奈良の北部にある社寺のはず、早速足を伸ばしに出かけました。
道中無鉄砲京都本店の横を通り過ぎます。
奈良のはずれというより、京都府にあります。
数件の土産物屋があるだけで、門前町とまではいかない規模です。
観光客は多いですが細い参道といい、ひっそりとした古刹という言葉がピッタリな雰囲気です。

道中であまりにも雰囲気抜群の茶屋があり、しかも猫が日向ぼっこしています。

 あ志び乃店さん、参拝後にお邪魔しました。
店内もとても良い雰囲気でした。
門を眺めます。これぞお寺!ではありませんか。
世界遺産となった社寺とは違った趣がなんとも良い!


境内の木々も色づいています。

境内の大半を池が占めており、一回りするといつの間にか彩香が小チビをおんぶしています。
お姉ちゃんにおぶられる姿を何度も見ていますが、小チビはなんと幸せなのか。

池や三重塔を眺めます。


やっと紅葉を見ることが出来たなという気にさせてくれました。

2010年11月23日火曜日

龍王山からの景色

11/14(日)笠そばを食べにお出かけ。
13時を過ぎているのに外待ちが出来ています、すごい数です。
いったい何事か?
番号札は47番、今呼ばれているのは190番台。
200番でリセットされても50人待ちです。
先週から新そばが始まったようでその影響ですね
そばが出たのは14時を回っていました。
さすが新そば、つるつると喉を通っていくではありませんか予想以上のそばを頂くことが出来ました。
近くまで来たからと以前から狙っていた龍王山を目指します。
林道が細くなっていく中、調べた通りのトイレ近くに駐車し、南城跡を目指します。

山の辺の道からはるばる登ってきた親子連れグループがいて、なんか罪悪感が湧いてきます。


標識を見ながら道を進んで行き、広場となっている龍王山南城跡に到着です。

頂上からの眺めは良く、奈良盆地を見渡すことが出来ます。

しかし今日も見事に霞んでいます。
中央に耳成山がなんとか確認できる程度。

また北の方を望むと東大寺の大仏殿を確認する事が出来ました。
写真では確認し難いですね。

条件が良いと京都タワーも見えるそうです。
帰りは小チビが真っ先に駆け降りて行きました。

今度来る時は空気の澄んだ日に長覚寺からハイキングで登ろうと心に決めました。

2010年11月21日日曜日

御破列山へ

登山口は談山神社の境内にありました。
改装中で足場の組まれた権殿の裏手にあり、人目につき難いです。
看板横から足場を整えた石段が上へと続いています。
 
背後から十三の塔を望みます
 
整備された階段をひたすら登ると、分岐点がありました。


語い山まで30M、中大兄皇子が談義した場とのこと。
近いのでそちらに足を延ばします。

大化の改新談合の地と石碑にあります。
ちょっとしたスペースとベンチが2つありました。
ここで少し休憩を取りますが、人の気配が全くありません。

一息入れて分岐に戻り、御破裂山へ向かいます。
次の御破列山までは登りの傾斜は緩やかになりました。


やっと到着しました。看板が立ててあります。

山頂へは鳥居と回りに柵が立っており、これ以上登ることが出来ません。
ここは藤原鎌足の古墳となっています。

裏へ回ってみると、やっと眺望ポイントがありました。
黄砂で霞んで、耳成山がなんとか望める程度でした。
澄んでいればくっきりと眺めることが出来るのでしょうか。

下りは来た道ではなく、談山神社西門の方へ進みます。
この道には車の轍が残っています。

見事な紅葉が見れました。

ここから明日香へのハイキングコースの案内もあり
上って来たのであろうグループも見られました。
一時の程よい散歩を楽しみました。

2010年11月20日土曜日

談山神社の紅葉

先週の天香具山の散歩が物足りず、人も少なくなった時間だろうと談山神社の紅葉を見に移動します。
14:30着。すっと駐車場を確保できました。
観光客は混雑するほどではなかったですが、土産物屋の元気な声が飛び交っていました。
門前町から景色を眺めながら、鳥居を望みます。


階段途中に杉の巨木がそびえ立ち、見上げると幹が途中から三本立ちになっています。
こういう巨木を見ると、山奥のひっそりとした時の雄大な流れを実感できます。

拝殿を下から望みます。参拝客が多くて建物のみを写すことがかなり難しい...。
十三の塔を眺めます。
境内の色づいたもみじはあと少しといった感じです。


境内の中をあちこちと歩き、ある看板を見つけることが出来ました。
御破裂山の登山口の案内でした。

2010年11月17日水曜日

天香具山に登る

大和三山のひとつ、天香具山に登って来ました。
まずは万葉の森を紅葉を眺めながら一回り。


香具山山頂への看板を見つけたので足を伸ばします。


あっという間に山頂に到着です。
一グループが食事休憩中でした。
ここには神社が祀られています。
国常立神社の案内が立てられていました。


眺望ポイントがありましたが、黄砂の影響で正面の畝傍山から先は霞んで全く見えません。

散歩自体あまりに物足りないので、この後談山神社へ向かいました。

2010年11月15日月曜日

ならフェア やまと花ごのみ

全国都市緑化ならフェア やまと花ごよみ2010へ閉幕の前日にお邪魔して来ました。
会場マップを見ると駐車場からは会場を端から端まで歩く必要があります。
馬見丘陵公園へ入ると整備された古墳がありました。

ナガレ山古墳。

通路に面した半分の土砂を除き、石を敷き詰めきれいにしてあります。
この丘陵一帯に古墳が多数残されているようです。

広い公園を進みつつ、両脇に展示された作品を眺めます。

 




凝ったオブジェも飾ってあります。
会場にはせんと君が来ており握手会と写真撮影に人が集まっています。


ダリア園。
実が一杯ついてるのかなと思いきや蕾でした。



他にもたくさんの花が咲いています。


どれもこれもきれいですが、立ち止まり見入ったのがこの花「祭りばやし」です。


16時過ぎまでいましたが、来客も多く日中はごった返していたかもしれません。
私は気持ちのよい散歩が出来ました。