2010年10月22日金曜日

秋季平城京フェアへ

平城京遷都1300年際の秋季フェアが始まっています。
フィナーレに向けて最後のイベント月となりました。
未訪であった東院庭園を見学に散策してきました。
朱雀門前の広場では、せんと君鉄道の最終日です。SLと新幹線の2種が走っていました。
























14時前でしたが、近鉄線の踏み切りでの人込みはこれまで来た中で一番多かったです。
暑さも過ぎて、行楽の季節がやって来たといった感じでしょうか。

大極殿を横に見ながら進み、遺構展示館を見学しました。
ここでは、みつかった遺構をそのまま施設内部に展示しており、建物の跡や当時の基礎工事の方法がよくわかります。
また、地中で発見された1300年前の遺物や第一次大極殿や内裏の復元模型なども展示してあります。





会場内の東の外れにある東院庭園では天平茶屋のイベントが行われていました。

受付で聞くと最終の16時の部に空きがあり席をゲット出来ました。
時間までは庭園を散策して過します。















紅葉にはまだ早く、見頃に来ればもっと絵になるでしょうね。
南東の端にある隅楼(すみろう)。
建物に入れないのは少し残念でした。
天平茶会では、奈良時代の茶会を説明つきで進められます。
茶を沸かすにも火の使用に文化庁の許可と一ヶ月のイベントには飲食店の許可が必要との行政指導があり100%再現は出来ませんでしたと謝罪気味に話されていました。

それでも、干し柿と蘇(牛乳を煮て凝縮したお菓子)をお茶の作法は全く分かりませんがひと時の時間まったりと頂くことが出来ました。


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