2010年10月3日日曜日

春日大社

16時を過ぎていましたが、若草山の帰りに春日大社に寄りました。



この時間でもこれから参拝する観光客の団体さんがいます。
添乗員の説明を聞くと
奈良公園に鹿はいますが、角を生やしたオスはメスに比べると少ないです。
6~7割がメスで一夫多妻制とのこと。
また寿命は5年程度で、交通事故やゴミを食べることが原因で自然界より短い等。





春日大社の燈籠

















石段の中ですごい物を見つけ、立ち止まってしまいました。
大きな古株の中に若木が育っています。

もちろん、枯れた後に植えたと思われますが。しげしげと眺めてしまいました。

ここで鹿せんべいで餌やりをしようとすると、大変なことになります。
鹿せんべいの入った金網の中に手を入れようとすると、早くも集まり出します。
この辺りの鹿は慣れており、鹿せんべいを手にした途端におじぎをしながら寄って周りに群がります。
彩香は鹿せんべいを取り出すことも出来ません。
「お父さん!取ってよぉ~。」
鹿に手を喰われるわけでもあるまいしと代わりに鹿せんべいを取り出すと、状況が一変しました。
体をぶつける様にして手にした鹿せんべいを狙ってきます。中には腰や脇腹を噛んでくる鹿がいました。
「痛てっ!噛みよった!」
こう叫んでしまうと、チビ達は怯え始めました。
パニック寸前での中、腰の辺りをばくばく噛まれながらも平静を装い、お父さんが引き付けるからあっちで餌やりしといでと鹿せんべい1枚持って鹿の群れに飛び込みました。
彩香もたじたじ。



















そんな中で小鹿のバンビを見つけ、隙をみて小チビが手で食べさせました。

















恐るべし!奈良の鹿。

0 件のコメント:

コメントを投稿