2010年7月20日火曜日

新鹿海水浴場へ

世間では7月の3連休突入。
我が家も、さぁ海へ行こう。
すかさずチビ達が、いやや、プールがいい。
チビ達と押し問答の末、仕方なく妥協案を提示。
まずはプールに行って、次は海へ行こう。となりました。
土曜日には、滑り台があるプールとの強い要望で橿原市民プールへ。
人が多いのはカナンなぁとつぶやきながらも、思っていたほど混んでいないので気分が盛り返しました。
翌日曜日は6時前に自然と目が覚めました(笑)。
久しぶりに遊びモードとなっています。
海のない奈良県から行くからには、きれいな海で泳ぎたい。
今回は、快水浴場100選の新鹿海水浴場へ。
7:30に出発。一路南下して熊野市を目指します。
初めての場所なので3時間程度で着ければと予想していましたが、R169号線はかなり走りやすく上北山村まで快適に走れます。かなりの時間を稼ぐことが出来ました。
池原ダムが近付くにつれて、カーブが多くなってきます。以降は予想通りの山道でした。
2,3日前までの梅雨のせいか、ダム湖の水位は高く青々とした水を貯えています。
バス釣りのボートが数多く浮かんでいます。
学生の頃に、大物求めてバス釣りに来たことがあります。
当時は貧乏なため、陸釣りでした。しかし、水辺に降りるポイントが無くやっと見つけるも岩場は不安定で、崩れて死ぬかもとの思いでキャスティングをしました。
水の透明度が高くてゆうゆうと横切るバスの巨体を見ることが出来ましたが、あえなくボウズでしたね。

ちょっと、車止めて写真をと思いましたが、海への時間優先し断念。
熊野市に入ってからは、カーナビが示した林道で八丁峠を越えました。
かなり細い林道でしたが、山の間から青い海がちらっと見え気分が盛り上がります。
ここまで吉野から延々と奈良ナンバーの車が2台先行してくれました。
駐車場は良く分からないので、初めに見つけた看板の所へ。
9:45に到着。2時間ちょっとの行程でした。

駐車場からは川にかかる木製の橋が早くもアトラクションよろしく待っています。















浜辺に出ると、円弧上に広がる白い砂浜と青い海。
そして、人ごみとは無縁のビーチ。
これぞ、まさに夏の海のイメージです。



























このロケーションを求めてやってきた甲斐がありました。

ちょうど浜の真ん中辺りで小さな日よけタープを設置しました。
砂浜の両端までの長さは十分にあり広々としています。
海水浴客は寂しくないほどの数で、人込みとは無縁のビーチです。

早速、彩香が海に飛び込んで行きました。




























小チビはゴーグルつけたのもつかの間で、姉の背を眺めながらもかなり尻込みしています。




























波は結構あります。















立ち位置が悪いと時折大人も頭から波をかぶってしまう程です。
反面、彩香は波との格闘を楽しんでいました。















嫁さんが小チビを抱えて海に入りましたが、
案の定、慣れる前に波の洗礼を受けて波打ち際で転げてしまい、浜に上がると両手を震わしている程に怖かったようです。
それからは波打ち際にも近づきませんでした。

海に流れ込む川もきれいで、小さなカニを見つけて遊ぶ等フォローしましたが。

シュノーケルでは目の前に小さなフグや小魚を見つけました。
海の水はとてもきれいですが、皆があまり沖で泳いでいないので私も控えましたし、また波の影響もあるためか海中はそれほど遠くまで見通せることはできませんでした。

その点では紀伊長島にある海水浴場の方が、カラフルな魚の群れが見つけやすかったですね。
遠浅ならぬ近深の浜ですが和具の浜海水浴場は岩場のありシュノーケルをするには今のところ私の中では1番です。

奈良から思ったよりも時間がかからず、海辺でキャンプも出来るようなので是非再訪したいですね。

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