2011年1月25日火曜日

元興寺の瓦

興福寺を後にし、ならまちを観光案内所で入手したマップ片手に元興寺を目指します。
古い町並みの中、昔の町屋が残されています。外国からの観光客も多く見られます。
道を間違いながら、かなり大回りをしてやっと到着出来ました。
世界遺産 元興寺です。これで奈良の世界遺産の社寺は制覇しました。

奈良公園の興福寺、東大寺、春日神社コースからは少し外れているため境内に人は少ないです。
蘇我馬子が明日香の地に建立した飛鳥寺が平城遷都に伴いこの地に移されました。
元興寺極楽堂と禅室の屋根の一部には飛鳥時代の瓦が使われています。
1400年の風雪を耐え抜いた瓦が、今も現役です。
驚きですね。この瓦を一目見たくてやって来ました。

瓦の色によって作られた時代が異なります。

1500体余の石党や石仏が並んでいます。浮図田というそうです。

なぜか靴を何度も脱いで極楽殿を出たり入ったりと繰り返しました。

今年は後厄。五十肩なのか右肩関節の痛みが強くなってきています。
まだ特定の動作以外は大丈夫なのですが、
服の袖に腕を通す際に時折現れると、しばらくは痛みで腕を動かせません。
40路に入ると体に色々と不都合が出てきそうで心配ですので、健康を祈願に西国三十三か所参りを考えています。

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